
どーも!
スタッフのタカが握る寿司をいつか食べてみたい本厚木グッゲンハイム・マフィアのオーナーの桑澤です!
まさに、スシ王子!
さてさて、
そろそろ先月に書いた「キャディラック」についての「パート2」を書かなきゃですね。
まずは、前回のおさらい。
グッゲンハイム・マフィア店内に置かれている車は・・・
1959年式 キャディラック シリーズ62 コンバーティブル
当店では、40〜60年代の時代の象徴として飾っています
っという事でした。
前回の内容に付け加えで、1959年式のデザインの車と考えると、ハリー・アールの後継者ビル・ミッチェルという人物も重要なので付け加えておきましょう。
今回は、スペックについて書いてみましょう。
全長、約5715mm
排気量、390キュービックインチ(6400cc)
最大出力、325馬力
生産台数、11130台(シリーズ62のコンバーティブル)
ぶっちゃけますと、大きく分けてグレードが2つある1959年式のコンバーティブルで、下のグレードの値段が安かった方がグッゲンハイム・マフィア店内にあるキャディラックです。
ちなみに、上のグレードはBiarriz(ビアリッツ) コンバーティブルで、Eldorado(エルドラド)というグレードのみに設定されていたようです。
生産台数は、1320台とメチャメチャ少ないです。
値段も下のグレードの1.5倍!
私的推測ですが、60年代に入り、中古の屋根つきのキャディラックを買って、屋根をぶった切り自家製コンバーティブルを作った人も沢山いたと思います。
アメリカ、特にカリフォルニアにはそういう人がいます。。それがアメリカ人です(笑)
そう、ちょっと詳しい方に、デザインしたのは戦闘機(ロッキード社P38)と同じデザイナーなんでしょ?
と言われる事がありますが、それは1948年式のキャディラックの事で、1959年式ではありませんし、デザイナーも別人で、GM社のフランクリン・Q・ハーシェーというデザイナーが、P38からインスピレーションを受けたと言われているだけです。
まぁ、あの派手なテールフィンのデザインは1948年式のキャディラックから始まったのは事実ですが。
よくある質問で、
「この車、いくらするんですか?」
と聞かれることがあります、今、日本でまともに走れるのを買えば500〜600万くらいだと思います。
ただ、グッゲンハイム・マフィアのキャディラックは22年間グッゲンハイム・マフィアに在ったという
付加価値がプラスされますので、2000万くらいでどうでしょう?(笑)
あともう一つ、
「動くんですか?」
という質問もありますが、私は、いつもこう答えます。
「頑張れば、動きます!!」
と。