
こんにちは
グッゲンハイムマフィア三代目オーナー桑澤です
CHECKERS in TANTAN たぬき
たんたんタヌキ
1985年4月20日公開のチェッカーズの映画です
https://www.youtube.com/watch?v=8J9Cus1rTVk40代半ば以上の方は、なつかしい!っと思う映画でしょうタブンw
そう!
グッゲンハイムマフィア店内に展示されてる1959年式キャデラックは
実際にこの映画の撮影で使われたキャデラックです!
藤井フミヤ氏が車内に立ち
「オレたちは、タヌキなんだから!」
と、言ったあのキャデラックですw
「車!」
「アメ車!」
「キャデラック!」
「59年型!」
「コンバーチブル!」
「色はピンク!」
このシーンは1分10秒頃
→
https://youtu.be/wk_bqhyJVHc?t=1m9s1978年10月に、佐藤氏がカリフォルニアで手に入れ、1979年1月に日本に輸入されたこのキャデラックは
当時、日本のいろいろなシーンに登場しておりました。
そして、1986年オープンのグッゲンハイムマフィアに嫁いできました。
オープン当時は店内から出し入れが可能でしたので、パレードに使われたりドライブしておりました。
実はこの車、米国で佐藤氏が手に入れてから色を4回塗り替えました!
レッド→パープル(スキャロップ柄)→レッド→ピンク
佐藤氏曰く!
「このピンクは、芋洗坂の「フォア・ローゼ」って店のトイレの便器の色なんだよ〜」
だそうです(笑)
「59キャデのオリジナルのピンクはパールピンクでもちょっとねぼけた感じで、最初から色あせて見えるような色なんで……だから、もうちょっとハッキリしたピンクに塗りたかったんです。
で、或る晩飲みに行ってトイレに入ったら「あ!」だったんです」
そして、その店に塗装職人を連れて行き便器を見せたそうです(笑)
っと、いう事で、グッゲンハイムマフィアのキャデラックは、
六本木芋洗坂のフォア・ローゼのトイレの便器のピンク色です(笑)
1985年、清里のキャデラックハウスというミュージアムで
試乗&撮影が出来た1959年式キャデラックも
現在グッゲンハイムマフィア店内に展示されてるこのキャデラックです。
当時、清里のキャデラックハウスには1959年式キャデラックコンバーチブルが2台あったようです。
その後、清里キャデラックハウスは、ホテルとして改装しホテルキャデラックハウスになり、
現在は廃業し廃墟となっております
グッゲンハイムマフィアが、初代オーナーから、二代目オーナーになり、店内から出せない様になるまで、飾り車としてでなく、実際に動く車として存在しておりました。
現在三代目オーナーの私が10代の頃アルバイトしていた時に動かして前後の向きを変えたりしたこともあります。
今、気が付きましたが、私が、はじめて乗ったアメ車のコンバーチブルは、このキャデラックです。
そして、現在、20年所有している私の愛車は1950年代のアメ車のコンバーチブルです。
「そーか、そーいうことなのか!」
私のアメ車コンバーチブル好きのルーツはここにありました!
現在キャデラックは店内から出すことは出来ません。
エンジンを掛けることも出来ません。
傷つき、ヘコミ、メッキはくすみ、運転席側のドアも落ち、シートは破れ、30年前のこのキャデラックを知る人にとっては「無惨」と思うかもしれません。
正直、私もそう思っております。
「このキャデラックを復活したい」
このブログを書いて、より復活の願いが強くなりました。
posted by GUGGENHEIM MAFIA at 13:37
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日記
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